小児耳鼻咽喉科について

小児耳鼻咽喉科のイメージ画像

小児耳鼻咽喉科では、乳幼児から中学生くらいのお子さんによくみられる耳鼻咽喉科領域の疾患が対象になります。
特に乳幼児期のお子さんは、耳、はな、のどの成長が未発達で、成人とは異なる点があります。
例えば耳の場合、小さなお子さんは耳管が水平な構造になっているため、風邪などを引いた際にウイルス等が中耳に入り込むことがよくあります。
そのため、急性中耳炎、滲出性中耳炎を引き起こしやすくなります。
当院では、こうした特性も踏まえながらお子さんの診療にあたっています。

このような症状は
ご相談ください

  • 音量を大きくしてテレビを見ている
  • 聞き返しが多い
  • 返事をしないことがある
  • 耳鳴りがする
  • 耳が塞がった感じがする
  • いつも鼻がつまっている
  • よく鼻水が出ている
  • 口をポカンと開けていることが多い
  • よくのどを痛がる
  • のどがイガイガするようだ など

アレルギー疾患も診療します

当院の小児耳鼻咽喉科では、お子さんによくみられる花粉症などのアレルギー疾患も診療します。採血検査は6歳以上を対象としております。
お子さんにアレルギー関連の症状がみられた場合は、すみやかにご受診ください。

当科で扱う主な疾患

  • 急性中耳炎
  • 滲出性中耳炎
  • 扁桃炎
  • 副鼻腔炎
  • アレルギー性鼻炎
  • 花粉症 など